2023年 06月 29日
「令和4年度食品産業における取引慣行の実態調査報告書」を公開しました。
食品産業センターでは、大規模小売業による優越的地位の濫用の問題について積極的に取り組んでおり、平成7年よりほぼ毎年食品製造事業者を対象に実態調査を行っています。
令和4年度は、令和5年2月に、食品製造事業者2,000社を対象にアンケート調査を実施しました。
今回の調査では、協賛金、センターフィー、従業員派遣、不当な値引き・特売商品等の買いたたき、過度の情報開示の要求、プライベート・ブランド(PB)商品に関する要請について、前回に引き続き実態把握を行いました。また、令和3年12月に農林水産省が定めた「食品製造事業者・小売業間における適正取引推進ガイドライン」を踏まえて、製品への適正な価格転嫁に関して、問題となり得る事例等を参考に定性的・定量的に調査しました。
アンケート調査編中には、回答者から寄せられた様々な事例を掲載しましたので、ご一読下さい。
◆◆「令和4年度食品産業における取引慣行の実態調査報告書」◆◆
①報告書(表紙、はじめに、概要)(PDF 580KB)
②報告書本文(アンケート調査編、参考資料)(PDF 2,204KB)
③付属資料(アンケート調査票、奥付)(PDF 827KB)
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