受賞者一覧
平成26年度/第36回受賞者
【功績申請の概要】
これまで海外原料を主力に製造を営んできたが、近年北海道素材を活用した商品製造にシフトしてきている。この北海道素材の商品を届ける為、近年札幌市内の百貨店に直営店を運営し、直接お客様に商品をお届け出来る体制を構築した。
【功績申請の概要】
当組合は、加工専門農協として国産原料にこだわったたれ類やしょう油を製造しており、特に昭和40年から販売している焼肉のたれ「スタミナ源たれ」は「青森県では一家に1本」と言われるまで御愛用いただいている。
【功績申請の概要】
食品製造業としての当社の経営方針でもある「農業創出」を主テーマとした産地形成支援と果樹農家の所得向上策となる 栽培効率・歩留まり向上等の営農支援に取組み、農業ビジネスの循環システム(食品製造業と農家の経営が共に繁栄してい く施策)構築努力を実践している。
【功績申請の概要】
わが国の食生活に最も身近なお米の副産物米糠は、貴重な国産植物性油脂資源であり、当社は、原料としてこの米糠のみを利用し、こめ油を始め様々な米糠抽出物の製造をしている。国産農林水産物である米糠を原料とするこめ油の供給が増加することにより食料自給率の向上に寄与する可能性もある。
【功績申請の概要】
「食の可能性に挑戦する・・・良質な北海道・十勝の食材を最高の品質でお客様へお届けする事により、お客様の健康で豊かな食生活へ貢献する」との経営理念の下に、スイートコーン事業、レトルトパウチ事業、冷凍野菜事業、冷凍食品事業を展開している。
【功績申請の概要】
創業以来「安全・安心をすべてに優先して貫く」という品質重視の企業風土を大切に守り続けてきた。その根底には、学校給食用の冷凍食品から事業の基盤を築いてきたという歴史がある。まだ給食が普及し始めた時代にあって、「子供達の成長に役立つ、安全・安心な食事をお届けしたい」との願いこそ、当社が品質にこだわる原点である。
【功績申請の概要】
天然の温泉水をナチュラルミネラルウォーターとして商品化したパイオニア的企業として今年8月に創業21周年を迎えた。創業者である前社長は、温泉水飲料に興味を持った人々に対して事業のノウハウを惜しむことなく伝授した結果、20年経った今では弊社が立地する地域に計9社の同業他社が設立されている。このことにより、地域雇用が創出されたことはもちろん、地域経済が活性化され、鹿児島県垂水市は「飲める温泉水が湧き出る町」として全国的にも有名になり、観光客や修学旅行生を誘致する際のPR活動にインパクトを与えている。
【功績申請の概要】
ソーセージの本場ドイツで学んだ伝統の製法を守り、当初と変わらぬ製法でソーセージを作っている。中でも特に重視しているのが「素手での練り込み仕上げ」と「直火燻煙窯での燻煙」である。肉の練り込みは練り加減によって食感が大きく変化する繊細な作業であるため、手作業による仕上がり具合の確認が欠かせない。また直火燻煙窯についても、その日の天候や気温等の影響を受けやすい難しい作業であるが、薪での直火燻煙をおこなうことにより香ばしい風味が生まれる。この手間のかかる作業を、あえて自慢の味・こだわりへの追及のため、実施している。
【功績申請の概要】
「おからは資源である」との考え方に基いて、約40年前からおからの乾燥試験に取り組み、各種の乾燥方法により実際に乾燥おからを生産することで品質向上と用途開発を進めてきた。その中でもきのこ培地への応用は自社できのこ工場を運営して実証試験を行い(現在は譲渡)効果が認められたことから、きのこ培地への乾燥おからの添加は必要不可欠な技術になっている。
【功績申請の概要】
従来から製粉・食品製造の際、発生する廃棄物の処理対策を講じており、その一環として廃棄物等再資源化率目標を設定している。従来部門別に設定していた目標を2011年度から部門統一し、グループ全社における廃棄物等再資源化率の目標を98%以上とした。その目標は達成したため、2014年度からは99%以上に目標を上方修正した。さらに、リサイクル・ループの取り組みを構築し、食料品製造企業単体での申請としては初めて2013年12月認定を受けた。
【功績申請の概要】
昭和43年入社以来46年間、伝え継がれた蒲鉾づくりの技を研磨し、多くの美味しい商品を製造するとともに新商品の開発を精力的に行っている。卓越した技術で製造された商品は、全国蒲鉾品評会において農林水産大臣賞を受賞するなど蒲鉾づくりの技術力は、全国の蒲鉾製造業界での評価が高い。
【功績申請の概要】
本社及び冷凍工場の一部を移転するに当たり、本社機能の統合を考慮に入れ、従来、分散化されていた事務所(管理本部、製造本部、開発本部、営業本部)を同一フロアーに統合した業務体制を構築することで、情報の伝達、書類の確認など時間を要していた業務は短縮化され、スピーディに業務の効率化が図られました。その際、LED照明等の省エネ技術を採用し、使用電力の削減を行っている。
【功績申請の概要】
共同事業の推進 ・広島市中央卸売市場の水産棟及び関連棟の一部を広島市から借り受け、共同施設を必要とする 組合員に貸し出し、加工場またはピッキング場として使用に供し、組合員の経営の合理化に努めている。ま た、組合員が営業上必要とする手かぎ、トレーなどを組合事務所で販売し、そのコスト削減や利便性を高めるよう 努めている。 ・生鮮魚介類の販売に際しては、衛生管理の徹底による食中毒事故の防止が最重要課題であるが、万一食中 毒事故が発生した場合、経営破綻につながりかねない。このため、その対応策として、全国水産物商業協同 組合連合会(以下「全水商連」という。)の推進する「食中毒賠償責任保険」の加入促進を行い、その経営 安定を図っている。また、病院、老人施設、保育園などへの納品に当たっては、検便検査記録の提出が求められる 場合があるが、組合一括受検により低価格で実施しており、納品先の信頼感の醸成につながっている
【功績申請の概要】
人格円満、情誼に厚く、寛大にして包容力に富み、水産業界のみならず、広く一般にその人徳が慕われている。業務遂行に当たっては、強固な意志に基づく実行力の下に、長年に亘り水産業全体を通じての経験に裏打ちされた見識をもって、常に将来を見据え、創造的・先駆的な役割を果たし、水産業界の地位向上と水産物流通の合理化に大きく貢献している。
【功績申請の概要】
「ウエシマ」と聞けばすぐにコーヒーが思い浮かぶコーヒー製造・販売企業で、コーヒーを始めとする業務用食材を外食産業に提供する企業。販売品目は、コーヒー30%、加工品16%、調味料8%、ドリンク6%、冷凍品30%、チルド10%となっている。現在約10000アイテムを取り扱っているが、年間1200アイテム以上増加している。神戸市中央区に本社を置き、全国主要16都市に支店、6か所に事業所を展開、関東以西から九州までと一部海外を販売エリアとして販売物流機能を有する。
【功績申請の概要】
共同事業の推進 本組合は、富山県、石川県金沢市、同県能登地区、福井県のボランタリーチェーンなどが生き残りをかけて大同団結し、支援を受けていた全日食チェーンと平成7年に合体し、同8年に全日食チェーン北陸協同組合が設立された。全日食チェーンは、地域の小売店が地域コミュニティの要として地域住民に食料品を安定的に供給することを旨として、物流と店舗運営サポートの構築を図っている。北陸地区では、関連会社である全日本食品(株)北陸支店を拠点にドライ・チルド・生鮮センターを構え、商品の安定供給を行っている。これにより、加盟店に1日1度の配送で全商品の供給が行われ、店の省力化につながっている。また、店舗サポートについては、共通のPOSシステムを利用し、全国の加盟店とビッグデータを共有することで、大型店と同様の安心感と全日食チェーン加盟店としての表示により、地域住民の信頼を得ている。