受賞者一覧
食品産業部門<経営革新タイプ>
【功績申請の概要】
ソーセージの本場ドイツで学んだ伝統の製法を守り、当初と変わらぬ製法でソーセージを作っている。中でも特に重視しているのが「素手での練り込み仕上げ」と「直火燻煙窯での燻煙」である。肉の練り込みは練り加減によって食感が大きく変化する繊細な作業であるため、手作業による仕上がり具合の確認が欠かせない。また直火燻煙窯についても、その日の天候や気温等の影響を受けやすい難しい作業であるが、薪での直火燻煙をおこなうことにより香ばしい風味が生まれる。この手間のかかる作業を、あえて自慢の味・こだわりへの追及のため、実施している。