受賞者一覧
食品産業部門<経営革新タイプ>
【功績申請の概要】
食肉やハム・ソーセージ等の食肉事業に加え、新たな食品分野との相乗効果による経営の安定を図り、M&Aによりグループ会社規模を拡大させ、経営基盤の礎を築き、食肉加工業界の多角化の先駆けとなり、その後の新たな発展モデルとなった。
【功績申請の概要】
経営強化のためには、部門連携による効率的な資源活用と、食用油脂以外にも独自性を持った商品開発と販売戦略が不可欠との判断のもと、平成21年から同社の食用馬油などを利用した化粧品開発、製造・販売に取り組んだ。
【功績申請の概要】
M&Aを求める企業に対し、両社が持つ高い技術力を融合させることで需要期の生産力強化と労働者確保の柔軟性、商品見直しの合理化、技術力を武器とした新製品開発、これらのシナジー効果による経営基盤の安定など、大手企業にはない機動力と柔軟性をもった経営ができると、業界内での M&A推進役を果たしてきた。その考え方と取組の実績を認めたメインバンクも積極的に協力し、平成18年のM&Aをはじめとして、次々と寄せられる相手先からの要請に応え着実に取組みを進め、副社長及び社長在任15年間で6社のM&Aを実施している。