受賞者一覧
食品流通部門
【功績申請の概要】
トラックドライバー不足、長時間の輸送・荷役、罰則付き時間外労働の上限規制の適用、脱炭素化等の農産物流通の抱えている諸問題に対応し、集出荷拠点の集約化、共同配送の推進、パレット流通の促進、海上輸送等へのモーダルシフトによる効率化を図るため、卸売業者としては全国初となる「共同物流拠点施設((仮称)北九州ストックポイント)」構想の発案、計画化、行政・業界との調整など同構想の計画立案・実現に中心的役割を果たし、2023年中の完成に向け本年8月に着工に漕ぎつけた。
食品流通部門(2022)
農林水産大臣賞
所属:株式会社ケンゾー(代表取締役社長)
所在地:埼玉県羽生市
業種:食品小売業(食品小売店のボランタリーチェーンを組織する協同組合を更に全国的に組織する連合会)
【功績申請の概要】
地域に密着した多角的な経営が特色かつ大きな強みで、総合食料品スーパー7店舗、道の駅1店舗、古民家レストラン1店舗、観光農園(いちご狩り&直売)を展開。競争が年々厳しくなる中、地盤とする地域内において、『ちょっと違うぞ、このスーパー』の店づくりでお客様の強い支持を得て、地域No.1の地域密着型スーパーとして地域トップシェアを獲得。
【功績申請の概要】
「日本の農業を活性化し、日本の食を守る」という経営理念の下、首都圏の青果物の安定供給、青果卸売業の発展に貢献。中央卸売市場内の民間物流施設としては全国初のフレッシュセンターの整備、湘南藤沢市場の民営化、業界内での先進的な働き方改革の推進等に大きく貢献。
【功績申請の概要】
中部水産㈱の経営者として、DXや組織体制改変、認証取得の推進、経営理念とする「豊かな食文化の創造」に向けた取組に様々な成果をあげているところ。特に、若い世代を中心に魚食文化の継承や食の楽しみを届ける多面的な活動は各方面から高い評価。