受賞者一覧
環境部門
環境部門<食品リサイクル推進タイプ>(2023)
農林水産大臣賞
代表取締役 社長執行役員:高宮 満
所在地:東京都渋谷区
業種:ソース類等の各種食料品、医療原料、化粧品等の製造販売
【功績申請の概要】
多品種のマヨネーズを製造する過程で、異なる商品の製造への切り替え時に配管から排出されるマヨネーズなどの食品残さをバイオガス発電に活用し、2022年度(2021年12月~2022年11月)は、CO2排出量を約980t削減した(2015年度対比)。
【功績申請の概要】
現在、フードロス削減が社会課題のひとつとなっている。当社はこれまでも、 こども食堂やフードバンクへの寄付を通じてフードロス削減の活動を推進してきた。また、工場の生産過程でどうしても出てしまう食品残渣は、すべてを肥料や飼料にリサイクルしている。
【功績申請の概要】
当社は、弁当・総菜の製造販売業であり、かねてより製造時の食品ロス削減、可能な限り地域素材の活用に努めている。2022年にAIによる需要予測システムを導入し、その後も発注システムの見直しを図りながら、商品の廃棄量の減少に務めている。心をこめて作ったものが人の口に入らないということは、作り手にとって大変残念なことなので、当該システムの導入により、迅速かつ精度の高い商品製造と在庫管理が可能になった。
【功績申請の概要】
当社の大分地区店舗から日々排出される食品残渣を㈱環境整備産業が回収し堆肥化。この堆肥を使用し、イオンアグリ創造㈱が野菜を栽培し、収穫物を当社で販売している。令和3年5月31日に国認定の「食品循環資源の再生利用事業計画」に認定された。
【功績申請の概要】
味の素グループは、事業を通じて社会価値と経済価値を共創する取組により成長してきた。この取組をASV(Ajinomoto Group Shared Value)と称し、現在も経営の基本方針(ASV経営)としている。当社(味の素冷凍食品㈱)では、冷凍食品の基本価値である「簡便・時短」「経済性」「フードロス削減」と、味の素グループならではの付加価値「おいしさ」「楽しさ」「健康」を提供することで、社会課題解決や生活者ニーズに対応し、ASVを推進してきた。