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受賞者一覧

平成30年度/第40回受賞者

CSR部門(2018)
農林水産省食料産業局長賞

キンセイ食品株式会社

代表取締役:加藤 貴司
所在地:神奈川県 横浜市
業種:業務用冷凍食品製造
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【功績申請の概要】

  • 平成26年度より、よこはまグッドバランス賞認定企業に認められ、平成28年度は3回目の認定を受けて「ブロンズ賞」を受賞し横浜市長より表彰された。ライフ・ワークバランスの整った生き生きと長く働ける職場環境作りを進め、現在は平成30年度の5回目の認定を目指している。 地元企業との共生、地域住民の雇用に貢献していることが評価され、横浜型地域貢献企業最上位に認定されている。
  • 地域のための活動(地元のお祭りへの継続した協賛、AEDの設置)、子供達の未来のための活動(環境絵日記協賛、小学校へ朝日写真ニュース寄贈)、環境問題への活動(コンタクトレンズの空ケース回収運動、横浜市環境保全基金への寄付)を幅広く行っている。

(消費者対応)

〇お客様との関係強化がスムーズな消費者対応につながると考え、2018年3月に弊社の発祥の地である桜木町に営業所を開設し、営業力強化並びにサービスレベルの向上を図っている。

〇危機管理・安全管理委員会を設置し、事故の未然防止、再発防止に努めている。取り組みとしてはクレームマニュアルの整備や、平時の危機管理と非常時の危機管理体制の明確化を行い、平時から緊急時に備えている。また製品への異物混入等があった場合を想定し、回収手順書をもとに年1回程度、模擬訓練を実施している。

〇お客様のご要望にお応えし、各種規格、サイズ、アイテムを開発しており、消費者のニーズを取り入れた商品開発を行っている。

〇展示会等のイベントに定期的に参加し、消費者との交流を行っている。

 

(コンプライアンス体制)

〇法令遵守の取り組みとしてコンプライアンス方針を掲げ、社内に掲示し全従業員に周知を行っている。

〇倫理的行動規範の宣言を行い、高い倫理観と良識をもって行動することを実践している。

〇地域のステークホルダーとともに、発展する企業を目指して横浜型地域志向CSR方針を公表し、地域志向CSRマネジメントシステムとその成果を改善し続ける努力をしている。

〇コンプライアンス委員会を組織し、コンプライアンスの推進及び遵守状況の監視を行うとともに、ハラスメントに関するアンケートの実施や相談窓口の設置などハラスメントの防止に全力を挙げて取り組んでいる。

〇社内に意見箱を設置し、ハラスメントの早期発見に役立てている。

〇法令遵守の推進のため1年に2回全体教育を行っている。

〇守るべき法規は必要に応じて誰でも閲覧できるように配置している。

〇社員へは関連する講習会への参加を推進している。

 

(食の安全・安心確保対策)

〇本社工場は1986年に一般社団法人 日本冷凍食品協会の認定工場となる。

〇上野原工場は2010年にNPO法人 HACCP実践研究会入会、2013年に一般社団法人 日本惣菜協会正会員となる。

〇各工場ではHACCP手法で製品の管理をしている。また工場ごとに品質管理担当部門を置き、品質・衛生管理体制を整えている。

〇行政や冷凍食品協会主催の講習会に積極的に参加し技術の維持、向上に努めている。

〇食品防衛責任者を置き、フードディフェンスの取り組みを行っている。

 

(その他のCSR活動)

〇本社工場、中里工場内にAED設置

〇朝日写真ニュース一年分及び専用掲示板を横浜市立並木第四小学校へ寄贈(平成28年6月)

〇金沢まつり(横浜市金沢区)、南区桜まつり(横浜市南区)への協賛

〇環境絵日記協賛(平成27年度より継続中)

〇横浜市環境保全基金へ寄付(平成30年4月)

〇横浜市消防局、郵便局と連携して火災予防広報活動「年賀タウン」に参加(平成29年30年)し、横浜市消防局長より感謝状授与。

〇アイシティecoプロジェクト参加(使い捨てコンタクトレンズの空ケースを社内で回収)平成30年8月より開始

〇横浜型地域貢献企業最上位認定(平成24年度より継続中)

<横浜型地域貢献企業>
横浜市民を積極的に雇用している、市内企業との取引を重視しているなど、地域を意識した経営を行うとともに、本業及びその他の活動を通じて、環境保全活動、地域ボランティア活動などの社会的事業に取り組んでいる企業等を、一定の基準の下に認定し、その成長・発展を支援する制度。二年毎に審査が行われ、平成26年度、28年度と二度更新されいずれも最上位認定となった。

〇よこはまグッドバランス賞認定企業(平成26年度より継続中)

横浜市では、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を実現し男女がともに働きやすい職場環境づくりを積極的に進める事業所を「よこはまグッドバランス賞~働きやすく子育てしやすい企業」として認定している。
当社では「社員が幸せになる会社でありたい」をキャッチフレーズに多様で柔軟な働き方を提供し、社員全員がいきいきと働ける職場づくりを進めより一層お客様の期待に応えられる明るい企業を目指している。

年に一度従業員アンケートを行い、結果を社内報にて発表。従業員からの意見には経営層が迅速に対応する。パート従業員も含め、その家族も参加出来る食育バスツアーを毎年全額会社負担にて開催。社内にはハラスメントガイドラインを掲示しご意見箱を設置。ハラスメントの早期発見に向け取組んでいる。

平成26年度より毎年認定を受け、三度目となる28年度は継続賞として「ブロンズ賞(現在は3回継続賞と名称変更)」を横浜市長より授与された。

 

(食品表示法への対応)

〇かねてより食品の適正表示推進講習会等の講習会に参加し、適正な表示の推進を行ってきた。今回の変更に関しても一般社団法人日本冷凍食品協会主催の 「新しい食品表示基準に基づく冷凍食品表示セミナー」等に参加して理解を深め、法令遵守に基づいて表示を行う方針である。

〇原料の受け入れ時に受入検査を行い、原料の適正な表示に関しても確認しており、基準を満たすもののみ使用している。

〇社員の食品表示検定および惣菜管理士取得を推奨、検定料と教材費を会社負担している。

食品表示検定中級1名、初級1名

惣菜管理士1級9名、2級1名、3級7名