2011年 05月26日/資料ライブラリー
一般財団法人食品産業センターでは、平成22年度農林水産省補助事業農商工等連携中央支援事業の一つ「農商工等連携促進対策事業」を実施し、事業の内容を添付の「平成22年度農商工等連携促進対策事業報告書」を取りまとめましたので、本ホームページにおいて公開いたします。(青字の部分をクリックして「報告書をご覧ください。)
事業は、現在、日本の農山漁村のおかれている“国内食品マーケットの縮小”、“農林漁業産出額の低下”、“農林漁業所得の低下”というトリプルのマイナス要因において、農山漁村が活性化するための方法として、農と商、工等が連携し、または、農山漁村が“1次産業×2次産業×3次産業”の6次産業化して、農山漁村の於かれているマイナス要因を打破して行くためのヒントになるべく、農商工連携および6次産業化の先進事例を、全国規模で16例調査し、報告書にまとめました。更に、農林水産省の「6次産業化の推進について」の解説、基調講演「農商工連携の基本」、16先進事例の発表、これらの内容をテーマとした、参加者全員による「パネルディスカッション」を内容とする「農商工等連携研修会」を全国8ヶ所(札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、京都、岡山および熊本)で実施しました。研修会の最後には、参加者同士による名刺交換などの交流の場「農商工等連携交流会」も実施しました。本報告書は、これらの事業の内容を取りまとめたものですので、今後の農商工連携、6次産業化の参考にしていただきたく公開させていただきます。