受賞食品一覧
平成30年度受賞食品
【特 徴】
通常の冷凍ごまどうふは、物性が大きく変わり食感が悪くなってしまいますが、この冷凍ごまどうふは特殊な冷凍技術により誰でも簡単に解凍でき、本格的なごまどうふが作り立ての味で楽しめます。噛む力が弱い高齢者から健常者まで美味しく食べられ、必要な分だけ解凍すればロスなく経済的です。
【特 徴】
(津軽海峡の塩・ゆずこしょう・グリーンカレー・アヒージョ・トムヤムクン・ハバネロ)
秋に水揚げされ、脂乗り抜群の八戸前沖さばを使用した缶詰シリーズです。味は、津軽海峡の塩、ゆずこしょう、グリーンカレー、アヒージョ、トムヤムクン、ハバネロの6種類。今後もさらにバリエーションを増やす予定で、青森県内で親しまれている食材や調味料とのコラボレーションを予定しています。パッケージは、サバの横顔をあしらったカラフルでポップなデザイン。ギフトとしての活用もされています。
【特 徴】
香川県まんのう町産100%のひまわりの種だけを、保存料や薬品を使わず昔ながらの低温圧搾法で酸化に気を配りながらじっくりと抽出したオリーブオイルと同じオメガ9系の健康オイルです。悪玉コレステロールや動脈硬化を下げると言われているオレイン酸は国内トップクラスの90%以上、抗酸化作用による美肌効果が期待されているビタミンEはオリーブの10倍と機能性が非常に高いのが特徴です。
【特 徴】
鹿児島の黒牛,黒豚に続く第三の黒として注目されている「黒さつま鶏」のムネ肉を使用し、黒さつま鶏の特徴である「瑞々しく弾力のある肉質」により、生ハムのまろやかな塩味の中にも、鹿児島の郷土料理である「鶏刺し」のようなレアな食感を味わうことができる商品に仕上がっています。
【特 徴】
生の味に近く、日持ちがし、解凍しても味の変わらない、昆布を主食とするムラサキウニに、自社で考えた昆布をベースとした調味液(無添加)に採れたてのウニを漬け込みました。多少粘りのある昆布の作用で塩水ウニとは違い、解凍しても見くずれせず、ごはんにも合う食べやすく素材を生かした商品です。
【特 徴】
泉州特産の水ナスは、皮が軟らかく水分たっぷりのみずみずしい食感と甘味が特徴で生食が可能ななすとしても有名ですが、昆布だしベースでまろやかなピクルスに仕立てた商品を、より幅広い世代に親しんでもらえるよう、透明な瓶に入れることで目にも鮮やかで楽しめる商品に仕上げています。水なすの加工品はぬか漬けというイメージが強いですが、本商品は「ピクルス」という今までにない、泉州特産の水なすの新しい食べ方を提案する商品です。
【特 徴】
山形の伝統野菜である「悪戸(あくと)いも」のペーストをパン生地に練り込み、それによってサクサク感が増し、製造しているラスクの中でも小ぶりにしたことで食べやすくなっています。また、独自にブレンドしたシーズニングは、本物の芋煮に遜色ない風味となっており、唯一無二のラスクとなっています。山形県民にとって芋煮はソウルフードです。芋煮をラスクにすることで「誰もが」「どこでも」「手軽に」山形の味を楽しむことができ、さらには全国にも山形の味を味わえるお菓子となりました。
【特 徴】
群馬県は日本一の生産量を誇るこんにゃくの名産地であることから,このことを多くの県内外の人に知っていただきたい、もっと手軽に多くのシーンで食べてほしい、群馬の土産物として利用してほしいとの思いから、県産農畜産物のブランド化を考える女子会「ひめラボ」との協同開発を行いました。また、季節の野菜を取り入れたスープアレンジを提案し、こんにゃくのヘルシーさに加え、野菜も多く摂れるよう女性目線ならではの工夫をしています。
【特 徴】
ジャガイモではなく、ブランド化を推進する大和の伝統野菜の一つである「味間いも」というサトイモを使用したコロッケです。「味間いも」は、切った断面が白くてキメが細かく粘りが強いのが特徴で、とろっとした食感が楽しめ、コロッケにするとクリームコロッケのような食感に似ており、ねっとりなめらかで、ほのかで優しい甘みが出ます。生産地域の地名が名前の由来となる「味間いも」を使用した食品であり、「味間いも」を地域の特産品として広めるために開発された商品です。
【特 徴】
木椎茸生産者4人の女性グループで、生産しています。原木椎茸の規格外品のほか原材料はすべて菊池地域産であり、調味料もできるだけ菊池産を使用し、レンコンが無い時期は、ヤーコンに素材を変えるなど菊池産にこだわった商品です。郷土の食を現代風にアレンジした商品であり、「椎茸」が苦手な人にも食べられるように工夫し、揚げ油にはグレープシードオイルを使い「うま甘酢味」と「ピリ辛味」の2種類の味付けにしています。そのままお惣菜として、またお酒のおつまみとして、更にご飯に混ぜて食べてもおいしいです。
【特 徴】
そば粉は地元契約農家及びその他会津産の良質な玄そばを使用し、そばの実を甘皮ごと挽きぐるみの粗挽きそば粉にしています。つなぎに山芋を加え、会津産の新鮮なそば粉の風味を逃さないうちに製麺することで、食感とそば本来の味・風味をできる限り大切にしています。麺生地を絶妙な乱切り仕上げにしており、滑らかなのど越しが特徴の細めのおそばです。さらに、会津の美味しい雪解け水を使用しています。
【特 徴】
静岡県東部、伊豆の最高級の食材(由比産の桜海老・沼津港の鮪・伊豆市の卵・干し椎茸・富士山のふもと小山、御殿場産の水かけ菜)を使用し、一手間も二手間もかけ一切添加物を加えず昔ながらの手法にこだわって完成させた「伊豆山海おぼろ寿司」は、見た目にも美しく、栄養バランスも良く、そしてどこか懐かしい本物にこだわる駅弁として、静岡の素晴らしい食材を全国に発信しています。
【特 徴】
京都府はサワラの水揚げ量が日本トップクラスですが、小型のサワラ(サゴシ)はこれまで水揚げされても有効な利用方法がなく、活用方法に苦慮していましたが、府の事業で混合だしとして開発することができました。サゴシはサワラに比べて脂肪量が低く、煮干しにするとうま味とコクが強く、今回は削り節にして昆布やシイタケなどをブレンドした上品な味に仕上がっています。サワラだしの商品化は全国初となり、地域の特性をうまく生かした商品であるとともに、タイやトビウオなどに続く高級ブランド化を目指しています。
【特 徴】
宮崎県は、全国でもトップクラスのシイラ漁獲量を誇っています。ハワイでは「マヒマヒ」の名前で高級魚として知られていますが、鮮度が落ちやすいことや、加工技術が難しいこともあり、未加工のまま安価で県外に出荷されることが多いです。そのため、当社では、宮崎獲れのシイラをフレーク状の缶詰にすることで水産資源物の活用を図ったほか、「備蓄缶」という付加価値を付けた商品を開発し、県内水産業の活性化に取り組んでいます。また、産学官連携によって、学生がより実践的な活動を行う場を提供し、水産業担う将来の人材育成にも貢献しています。
【特 徴】
無添加、無着色、無香料にこだわった涼菓で、中には文字通りおおきな角切りのりんごが「ごろっ」とたっぷり、シャキシャキの食感もそのまま!搾りたての風味をまるごと詰め込みゼリーのような食感の寒天で仕上げました。契約農家で丹念に育てられたりんごは、1個1個状態を確認しながらスタッフが手作業で切って加工します。
【特 徴】
日本一の農業産出額を誇る愛知県田原市で採れたトマト、ブロッコリー、しそ、とうもろこしの旨味を凝縮したディップソースです。パン、クラッカーにそのまま付けて食べるだけでなく、サラダドレッシング、肉・魚料理、パスタソースや隠し味的な調味料としてもご利用いただけます。豊かな太陽と、ミネ ラルを多く含んだ太平洋の潮風に育まれた大地で育った田原市産の野菜を訴求するため「TAHARADIP」と名付けました。
【特 徴】
「道の駅きつれがわ」との共同開発商品です。喜連川の温泉熱で栽培した希少野菜の「喜連川温泉なす」と地元産の「あさの豚」をマーボーなす風に仕上げた中華まん。大きめにカットした温泉ナスにピリ辛麻婆ソースがマッチし、地元や観光客からも好評を得ており、人気商品に定着しました。また、一年中家庭で中華まんを食べられるよう、電子レンジ加熱によりジューシーで風味豊かな食感を再現できる、個包装の専用袋を開発しました。その結果、夏場でも販売実績が上がってきています。
【特 徴】
たつの市御津町産のにんじんを100%使用したジュースです。にんじんは、特に甘みのある初夏の早朝に収穫したものだけを厳選し、1瓶に約10本を贅沢に使用しています。保存料は使用していません。また、瀬戸内海に囲まれた干拓地で生産されたにんじんはミネラルを バランスよく含み、ジュースの味を引き立てています。にんじんとは思えないフルーティーな味であることと、新たな特産品として地域の店舗の売上向上に寄与しています。
【特 徴】
ごろごろ雑穀米は、店頭でまず消費者(若い女性)の目に留まることを意識した商品で、無洗米と加圧焙煎した黒大豆、小豆、白大豆をプラカップ(2合300g入り)に入れた独自性ある商品です。共働きの女性をターゲットに、仕事と育児に日々多忙な中でも食事には手を抜かず、健康を意識したい女性向けの時短料理ご飯をイメージしました。そのために洗米が必要のない無洗米をベースに加圧焙煎した豆類を使用し、炊飯器に入れるだけですぐ炊けるように工夫しています。
【特 徴】
岡山県高梁市で栽培された柚子の皮と唐辛子を使用し、柚子の風味が強い唐辛子の辛みの効いた柚子胡椒です。 かつて紅色の顔料「ベンガラ」の日本一の生産地であり、現在は過疎・高齢化や空き家問題が進行する限界集落になっておりますが、吹屋地域に移住した佐藤氏は吹屋を再び盛り上げるため、「ベンガラ」と同じ色の赤唐辛子の栽培を吹屋で開始し、柚子胡椒に加工。ベンガラに変わる新しい特産品として全国に発信しています。
【特 徴】
鳥取県産の有機大豆をつぶして乾燥させた「打ち豆」、鳥取県産米「きぬむすめ」、乾燥野菜をセットにした商品です。1食分がパックされ、炊飯器で炊くだけで優しい味の炊き込みご飯が簡単に調理できることから、料理が苦手な方や若い方が日本食に親しむきっかけになり、また、無農薬・無化学肥料の自社栽培で、良質なたんぱく質を含む大豆を手軽に食べることができるため、健康志向・安心安全の食品嗜好にも合います。
【特 徴】
明治時代に、なら漬用なすとして栽培されていた埼玉の伝統野菜「埼玉青大丸なす」ですが、葉や枝に鋭いトゲがあり、病気に弱いところから段々市場から消えてしまいました。平成18年頃からもう一度この伝統野菜を復活させる動きが始まり、その中で加工品として本来の目的である漬物「なら漬」と「みそ漬」を開発致しました。この味噌漬けは埼玉の地味噌「秩父の麦味噌」と地酒の「酒粕」を調合した漬け床にじっくりと熟成発酵させた漬物です。
【特 徴】
釜石市甲子地区で伝統の渋抜き法「燻煙脱渋法」により生産される「甲子柿」は、トマトのような真っ赤な外観とゼリーのような食感が特徴です。ラム酒に漬けた甲子柿と濃厚ミルクをふんだんに使ったジェラートアイス。色合いと食感といった珍しい特徴が残るように仕上げでいます。
【特 徴】
下地とトップのクラムに、見波亭の代表商品「のこぎり山バウムクーヘン」を使用したminamiteiフロマージュ。酪農発祥の地、千葉県房総の乳牛が生産した牛乳を使ったミルク風味のフロマージュが誕生しました。南房総産の低温殺菌牛乳や君津ブランド「菜の花エッグ」など県内の厳選素材を使用し、マイルドなミルクムースと濃厚なベイクドチーズケーキのシルクのようなくちどけを実現しました。解凍後も生ケーキのような作りたての食感をお楽しみいただけます。
【特 徴】
濃厚なミルク風味ながら、後味がよく、上品な甘みは、牧場内の工房で、搾乳したての生乳から仕込む「牧場メイド」製法ならではの美味しさです。じゃばらは、和歌山発祥の希少な柑橘で、独特の酸味と苦み、そして同じくらい豊かな香味をもっています。三宝柑は、古くは紀州徳川家に献上もされた、苦みや渋みのほとんどない甘い蜜柑です。三宝のマーマレードは、生乳のアイスクリームに合うよう甘さを抑え、さわやかな柑橘の風味が出るように仕立てました。
【特 徴】
従来のいちじく甘露煮を一粒ずつの個包装パッケージにしました。シロップには、同じ鳥海山麓で育った山ぶどう果汁の他、寒天を加え酸味のきいたジュレをいちじくに纏わせています。パッケージにもこだわり、幅広い年代の女性に手に取ってもらえるよう、いちじくの実と葉をあしらったレトロモダン調のデザインにしました。