受賞食品一覧
平成29年度受賞食品
【特 徴】
沼津港の水揚げ約80%を占めるのはサバであり、サバ節製造がありますが食生活の変化などで生産量が減っています。この伝統製法のサバ節を慣れ親しんだ味、風味を後世に残せていけたらという思いで、サバ節製造技術を最大限に活かしてできた商品が「オイルサバディン」です。燻された香りが口に広がり、噛めば噛むほどさばの旨みを感じます。
【特 徴】
鳴門わかめ加工商品は、塩蔵わかめや乾燥わかめのみで、鳴門わかめ本来の風味・食感を再現することが難しかったのですが、本製品により、鳴門わかめでは初となる冷凍加工商品が誕生し、鳴門わかめ本来の風味と食感を、旬の時以外にも味わうことが可能となりました。
【特 徴】
口あたりは甘くまろやかで「はじける愛」を込めたシャンパン風のスパークリングと「つのる想い」を酵母に残したうすにごりでカクテル風のプレミアムの2本セット。この商品はモッコウバラの蔓が、ハート型に湾曲しており、花言葉が「あなたにふさわしい人」であることから“愛してる”と名付けました。
【特 徴】
明治から昭和初期に「世界の相場を作る」「世界の二大産地」と言われた鹿児島県鹿屋市花岡地区の胡椒(唐辛子)を再興させたいという思いから、地元の青年団体が中心となって原種による栽培を復活させ花岡胡椒を原料とした食品です。香りが強く辛みがまろやかであるといった特徴を十分に活かした商品に仕上がっています。
【特 徴】
おっげんしゃー(我が家のごはんのおかず)の名のとおり、御飯と合せて食べて欲しい一品です。 漁師の夫が漁師めしとして食べていたものをアレンジしました。 天草市牛深漁港で水揚げされた「鰹」、地元の「味噌」、自家生産の「生姜」、さとうきびを植え、昔ながらの製法で作った「黒糖」と、天草産の食材、調味料にこだわり、製造しています。
【特 徴】
日本海(主に富山湾)で水揚げされた新鮮なホタルイカを、魚醤を使ってじっくりと丸干しにした逸品です。ワインや日本酒に合うおつまみとなっています。富山ならではの魚介類を吊るして販売でき、常温でも販売が可能で、パッケージも女性好みとなっています。
【特 徴】
網元直営工場で厳選された北限(秋田県男鹿産)の天然真鯛の希少な白子をふんだんに使用し、独自製法で臭みを抑えた「白子とうふ」。濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。
【特 徴】
琵琶湖にすむ魚が魚道を通って田んぼに遡上し、産卵、ふ化、そしてそこで育った魚が琵琶湖へ還るという環境にも魚にもやさしい「魚のゆりかご水田」で作られた「魚のゆりかご水田米山田錦」を原料に使用し、すっきりとした爽やかな辛口に仕上げた純米吟醸酒。東近江市の栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会が減農薬・減化学肥料で生産する環境こだわり米「魚のゆりかご水田米山田錦」の全量を北島酒造が酒の原材料として使用しており、米の生産者と蔵元が一体となって酒を造ることで、ゆりかご水田で作った酒米の生産の安定化に寄与しています。 「ぷくぶく」とは鯰が田んぼの中で呼吸をする音と、お酒が醗酵する時の泡の音のイメージをしたものです。
【特 徴】
本製品は、県内農業者との契約栽培により収穫された山形青菜(伝統野菜)・大根・茎わさびを主原料としており、従来、山形の特産品として販売されていた「おみ漬」を酒粕と合わせ、緩やかに熟成発酵させることにより日持ちを延ばし、味のアクセントとして日本独自の茎わさびを加え、味に深みを醸し出し、昔ながらの発酵食品を活かした新しい山形の食文化の提案を行っています。
【特 徴】
国内でも珍しい爆裂種トウモロコシを、GGAP認定の自社農場にて、分解フィルムを使用して保温栽培し、小麦と共に乾燥させる方法を考案。約2分の電子レンジ加熱という手軽な調理で、各家庭で簡単に出来たてを味わえ、弾ける音と香りも楽しいポップコーン。道産素材100%である上、開けやすく親しみやすい包装デザインの商品です。
【特 徴】
業界初となる減塩のかまぼこです。笹かまぼこを作る上で、食塩は調味料としてだけでなく弾力を生むために欠かせない原料でありましたが、同社の技術開発によって食味・食感を損なわずに塩分を30%カットすることに成功しました。かまぼこは塩分が多いというイメージを払拭し、消費者の健康志向に応える新商品です。
【特 徴】
福井県のカニかご漁は約50年前(1969年)に始まったとされています。福井県でカニかご漁の操業を継続しているのは越前漁港の大喜丸のみ。この大喜丸が漁獲した越前産紅ズワイガニを使用し、和食料理を商品化。従来のかまぼこと異なる食感を生み出すため、和食の真薯の技法をアレンジしました。
【特 徴】
原材料に地元南河内産のしょうがと南河内産の白ワインを使用した焼きなす専用の甘口醤油です。南河内地域は府内屈指のなすの生産地であり、「大阪なす」としてブランド化を図っています。本製品は、焼きなすの専用醤油という画期的商品であり、「大阪なす」の販売・消費拡大、農家所得の向上が期待できます。
【特 徴】
フルーツ王国福島を代表する桃あかつきのジャムスイーツ。糖度は44度、ジャム商品としては甘さを控えめに加工。ゲル化剤、水飴などは使用せず、ももの果実をふんだんに使用し、またレモンを丸ごとピューレ加工してあわせているので、爽やかな味わいの中にもキレのある仕上がりになっています。また、原料調達の面で、青果で販売できない規格外品の活用により生産農家からの新たな調達が実現し、収穫した桃を糖漬け加工し急速凍結でストック、通年製造を可能にすることで地域の発展に貢献しています。
【特 徴】
新鮮なキャベツを原料に、伝統的な天然醸造製法(静置発酵)で製造され、穀物酢に比べてまろやかな酸味を有するのが特徴です。また、PURPLEは、紫キャベツを原料とし、美容に良いとされるポリフェノールを多く含みます。新商品開発が困難であったキャベツを用いて新たな加工品を完成させたことにより、キャベツの活用の幅を広げるとともに、夏秋キャベツ収穫量日本一の産地(嬬恋村)と協力して、新しい地域特産加工品を誕生させ、地域振興にも寄与しています。
【特 徴】
漁師が薦める一番美味しい春の時期にとれた広田湾産の最高級牡蠣を使用し、牡蠣の濃厚な味わいと香り、旨味を活かした 様々な料理の隠し味として、共働き家庭など忙しい方にも手軽に本格的な料理を作ることができる無添加の新感覚調味料です。本商品を新たな観光コンテンツとして事業展開をしており、地域内外におけるPRをはじめ経済波及効果が大きい商品です。
【特 徴】
小麦の中心部分を贅沢に使用した小麦粉と、その素材の旨味を活かすため、塩かどのないまろやかな伯方の塩で練る生地に、小豆島の老舗、東洋オリーブの農園で収穫された小豆島産100%の果実をふんだんに練り込み、表面にはオリーブ油を塗り、伝統の「手延べ技法」で延ばしあげた、オリーブの風味豊かな匠こだわりのオリーブ素麺です。
【特 徴】
京都産の野菜を使用し、独自の製法で作った香りのよい調味オイルです。色が美しく、見た目も鮮やかなオイル瓶に仕上っています。健康に良い油と言われている、「国産米オイル」をベースにしています。その米オイルと野菜を低温で処理することにより、野菜の香りを損ないません。野菜炒めやパスタなど、様々なお料理にご利用して頂けます。安心・安全にこだわっており、原材料はオイルと野菜のみ、無添加です。
【特 徴】
宮崎県内で栽培された大麦を自社で発芽・乾燥させて麦芽に加工し、自社加工した県内産麦芽を100%使用したビール。乾燥したての麦芽の持つ香ばしさ、すっきりした飲み口が特徴のジャーマンピルスナール。地域経済の循環を目指して、原料調達に加え、加工機器メーカーも宮崎県内企業とタッグを組み開発することで、“オール宮崎”での生産体制を整えて、商品化を実現しました。
【特 徴】
自社農園の減農薬・減化学肥料で栽培した米粉を使い、地元産の卵・野菜さらには、自社で製造したチーズを原材料に、生パスタ(ラビオリ・トルテリーニ・ショートパスタ)を、自社のパスタ工房で製造し、消費者に提供しています。米粉パスタの製造方法を確立するとともに、地域の若手農家の野菜を使用しており、ふるさと食品の製造にとどまることなく、6次産業化にも取り組んでいます。
【特 徴】
日本有数の梅の産地、埼玉県越生町の梅(自家農園で栽培)を使用した手作りの梅味噌です。保存料無添加。梅の風味を生かし、梅干しが食べられない人や外国人にも好評です。チューブ式スタンドパック入りにして、主婦目線で使いやすさにもこだわりました。手を汚さず、片手で簡単に必要な分だけ取り出してお使いいただけます。また、梅干し加工のほか、新商品開発にも力を入れて梅の加工品を増やし、越生町特産の梅のPRに積極的に取り組んでいます。
【特 徴】
チョウザメの魚肉という未活用資源を西京味噌とバジルオイルで漬け込み、セット販売しているものです。西京漬けは、地元茨城産の素材を使用した特製の調味料に魚醤を加えることで滑らかな味わいをお楽しみいただけます。チョウザメの魚肉は身が固く味噌の味が浸透しにくいところ、真空状態及び零度下で5日間手揉みするという独自の伝統製法に加え、身に複数の穴を空けるなど工夫を凝らし、味の定着に成功しました。
【特 徴】
「弘前さくらまつり」開催100年にあたり、弘前公園にある「日本最古のソメイヨシノ」から採取した天然酵母「弘前さくら酵母」と、弘前産りんご100%で製造したシードル(発泡性りんご酒)です。りんごの愛らしさと、咲き誇る弘前城の桜をイメージしたデザインの題字とラベル、パッケージで、バランスの良い甘味と酸味、酵母の生み出す独特の風味を持つ、奥ゆかしくも華やかな「和」のシードルです。
【特 徴】
漁師が薦める一番美味しい春の時期にとれた広田湾産の最高級牡蠣を使用し、牡蠣の濃厚な味わいと香り、旨味を活かした 様々な料理の隠し味として、共働き家庭など忙しい方にも手軽に本格的な料理を作ることができる無添加の新感覚調味料です。本商品を新たな観光コンテンツとして事業展開をしており、地域内外におけるPRをはじめ経済波及効果が大きい商品です。
【特 徴】
真鯛を割烹仕立てで上品に調味し直火で丁寧に焼き上げ、北海道産昆布を腹に詰め更に昆布巻きにした後、最新の加圧加熱殺菌調理機を使用し、鯛の身はしっかりしながらも骨まで柔らかく食べられる製品に仕上げました。別添のだし醤油を加え、炊飯器でいつもながらに炊飯するだけで、お手軽ながら本格的な鯛めしができあがります。お茶をかけて「鯛茶漬」としても美味しく召し上がれます。