受賞者一覧
平成26年度/第36回受賞者
【功績申請の概要】
- 「おからは資源である」との考え方に基いて、約40年前からおからの乾燥試験に取り組み、各種の乾燥方法により実際に乾燥おからを生産することで品質向上と用途開発を進めてきた。その中でもきのこ培地への応用は自社できのこ工場を運営して実証試験を行い(現在は譲渡)効果が認められたことから、きのこ培地への乾燥おからの添加は必要不可欠な技術になっている。
- また、吸水性が優れているので猫砂用の主要原材料としても使用されている。食品用は火炎が直接おからに当たらないように熱交換器を介した高温の熱風により乾燥する間接加熱方式を採用し、また、粒度の調整も可能なため各種用途に対応する事ができる。